痴汉俱乐部

北海道総合通信网株式会社との建设机械の长距离远隔操作に関する
開発協定締結 および 協定に基づく実証実験実施について

2020年9月23日
コベルコ建机株式会社
北海道総合通信网株式会社

 コベルコ建机株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:尾上善則、以下、コベルコ建機)と北海道総合通信网株式会社(本社:北海道札幌市、取締役 社長:古郡宏章、以下、HOTnet)は、この度、コベルコ建機の目指す「働く人を中心とした、建設現場のテレワークシステム」K-DIVE CONCEPT※1推进のために、建设机械の远隔操作に関する开発协定を缔结し、それに基づいた実証実験を実施いたしました。

 コベルコ建機は、?誰でも働ける現場へ 痴汉俱乐部 IoT」をテーマにICTロードマップを策定し、その実現に向けて中長期的に研究?開発を進めています。そのひとつの柱であるK-DIVE CONCEPTは、クラウドマッチングシステムと建設機械の遠隔操作を融合させることで、特定の人?場所?時間などの制約を受けずに、建設現場での施工が可能となる「建設現場のテレワーク化」を目指しています。この実現により、深刻化する建設技能者の不足に対する多様な人材活用、現場生産性の向上、現場無人化による本質的な安全確保などが可能になると考えています。

 今回の実証実験の実施は、K-DIVE CONCEPTの実用化に向けた大きなカギとなる長距離通信ネットワークやデータセンターを介した環境下での建設機械の遠隔操作を試行するもので、HOTnetが所有する北海道札幌市から北海道帯広市に至る光ファイバーネットワークを経由して総距離300㎞におよぶ建設機械の遠隔操作をおこなうと同時に、耐災害性に優れ、強固なセキュリティ性を備えたHOTnet所有のS.T.E.P札幌データセンター※2に稼働データを蓄積し、Microsoft Azure※3との接続をおこなったものです。
 HOTnetは、通信事業者としてのノウハウや強みを活かし、K-DIVE CONCEPTに必要不可欠なネットワークサービスやクラウドサービスの連携実現に協力いたしました。

 実証実験では、実际に机械に搭乗して操作した场合とほぼ同等の品质(通信遅延、作业効率等)で远距离における远隔操作が可能であることなどが确认され、実用化に向け大きく进展しました。

 コベルコ建机と贬翱罢苍别迟は今后も、さらなる超长距离での远隔操作の実証実験や多地点接続、第5世代移动通信システム(ローカル5骋)との接続活用など、実用化に向けて継続した実証実験を検讨、相互に协力してまいります。

▲実証実験のイメージ図

▲実証実験の様子

  • ※1 “K-DIVE CONCEPT”とは、コベルコ建機が研究?開発を進める、次世代遠隔操縦技術を用いた「働く人を中心とした、建設現場のテレワークシステム」のことで、建設現場で働く人の働き方を大きく変え、豊かな生活、社会を実現することを目的としています。
  • ※2 厂.罢.贰.笔札幌データセンターは、自然灾害の被害を受ける可能性が低い札幌市に立地しており、首都圏灾害発生时の同时被灾リスクを低减することが可能です。また、交通の便がよく、アクセスし易い都市型データセンターのメリットを併せ持っています。免震构造を备えた建物や、复数の通信キャリア?経路による冗长化した通信回线、异なる変电所からの2系统受电、72时间无给油连続运転可能な自家発电机などを完备し、万が一の灾害时に备えています。
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  • ※3 コベルコ建機は、K-DIVE CONCEPT推進のために2019年より日本マイクロソフト株式会社との協業をスタートしており、K-DIVE CONCEPTにマイクロソフト社のパブリッククラウドプラットフォームMicrosoft Azureを採用し、オペレーションの円滑化、可視化、ならびに効率的なコミュニケーションの実現を図っております。
    (ご参考:2019年5月22日 コベルコ建机株式会社と日本マイクロソフト株式会社の協業について)

以上
 

<再掲> K-DIVE CONCEPTの概要について

▲K-DIVE CONCEPTの目指す姿

▲K-DIVE CONCEPTのステップアップイメージ

*记载されている情报は発表时のもので、予告なしに変更される场合があります。