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ドローンを活用した移動式クレーンの点検ソリューション「K-AIR REAL」を5月末より提供

2024年5月21日
コベルコ建机株式会社

 コベルコ建机株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本 明)は、ドローンを活用した移動式クレーンの点検ソリューション「K-AIR REAL」(ケイ?エア?リアル)を新たに開発し、5月末より提供します。

 クローラクレーンはブームを立ち上げると数十メートル以上にもなるため、通常は地上面にブームを伏せて点検が行われます。ブームを地上に伏せるスペースのない狭隘な現場では、地上面から双眼鏡で確認する手法が一般的ですが、見えない部分が多いという課題がありました。この課題を解決するために開発したのが、「K-AIR REAL」です。ドローンの自動飛行機能を活用して確実に狙った場所を撮影でき、撮影予定の画角やアングルを3Dシミュレーションシステム上で事前に確認できるので、高所の点検作業を短時間で行えます。

确実に狙った箇所を撮影でき、复雑な形状の撮影にも対応

 ドローン本体に搭载するカメラのズーム、チルト、パン机能を利用して、特定箇所に対する静止画や动画の撮影が可能です。解像度を幅広い选択肢の中から选択でき、高解像度での撮影も行えます。

 一般的なドローンの自動飛行アプリでは立方体などあらかじめ決められた形状の撮影のみ可能ですが、「K-AIR REAL」では移動式クレーンの点検における作業姿勢や休車姿勢など複雑な形状の撮影にも対応しています。

事前シミュレーションで撮影画像の确认ができ、効率よい撮影を実现

 3顿シミュレーションシステム上で自动飞行経路を事前设定することで、撮影箇所を特定して、どのような画像が撮れるかをあらかじめ确认できます。そのため、短时间で撮影でき、再撮影の手戻りをなくせます。また、自动飞行中でも手动で任意の部分を追加撮影できます。自动飞行経路が前回同一であれば、前回撮影时の画像と同じ画角で比较でき、同一部位の経年変化を确认することも可能です。

移动式クレーンの点検以外の他业务にも利用可能

 3顿モデルがあれば、移动式クレーンの点検业务に限らず、さまざまな设备を撮影対象にできます。港湾に设置されるクレーンや各种屋外工场设备の点検、建设现场内の特定箇所からの定点撮影などにも活用できます。

 

 今後、お客様からのご要望に応じて、撮影画像の管理ツールの提供など、「K-AIR REAL」の機能やサービスの拡充に取り組んでいきます。

 なお、明日5月22日(水)から24日(金)まで幕張メッセで開催される「第6回 建設?測量生産性向上展(CSPI-EXPO)」の当社ブース(1ホール「05-11」)にて、「K-AIR REAL」を展示します※1

※1 パネル展示と、担当员より事前设定やシミュレーション、撮影できる动画?静止画などについて説明を行います。

 

「K-AIR REAL」特設ページ

 

 

「K-AIR REAL」で事前確認、撮影できる画像

  • 自动飞行経路の事前设定
  • 撮影アングルや画角の事前确认
  • 撮影画像

*记载されている情报は発表时のもので、予告なく変更される场合があります。

 

以上