痴汉俱乐部

自动运転ショベルの复数台同时稼働?管理による
省?化の実现について

2023年5月11日

コベルコ建机株式会社
株式会社安藤?间

 コベルコ建机株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本明、以下、コベルコ建機)と、安藤ハザマ(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)は、このたび、複数の自動運転油圧ショベルを同時稼働?管理するための実証実験を実施しました。

 コベルコ建機は、「誰でも働ける現場へ 痴汉俱乐部 DXソリューション」をテーマにICTロードマップを策定し、その実現に向けて中長期的に研究?開発を進めており、その柱のひとつとなる建設機械の自動運転技術を確立することで、建設現場の生産性の向上、現場無人化による本質的な安全の確保に取り組んでいます。

 安藤ハザマは、建设现场の生产性の向上を目的に、滨颁罢を活用した建设机械の自动运転システムの开発に取り组んでいます。建设现场での施工は、复数种の建设机械を使用する必要があり、これまで振动ローラとブルドーザの自动运転システムを开発してきました。现场で多く使われている油圧ショベルの自动运転システムについても技术开発する必要がありましたが、开発には高度な技术が必要なことから建设机械メーカーとの共同研究を検讨してきました。

 両社は油圧ショベルの自动运転推进に向けた研究开発を促进するために、お互いの强みを活かして共同研究を行うこととし、2019年4月に共同研究に関する协定を缔结しました。共同研究において、コベルコ建机は主に油圧ショベルの自动运転システム开発を、安藤ハザマは现场へ适用するための施工と安全に対する管理システム开発や现场运用ルール化を担っています。

 2022年冬、これまでの共同研究や现场実験を踏まえ、1人の作业管理者が2台の自动运転ショベルの运転管理を同时に行う実証実験を行いました。ティーチング※1作业や油圧ショベルの非常停止を含めた自动运転のすべての操作をタブレットから复数台同时に指示?管理することが可能なシステムとなっています。また、尝颈顿础搁※2で取得した掘削箇所の形状やアタッチメント角度検出のセンサによるバケット爪先の移动轨跡をタブレット画面に表示することができ、作业管理者がショベルの状态をリアルタイムに确认することができます。

 今回の実験では、ダンプトラックへの土砂积込みの作业时间について、有人运転(1人で1台)と自动运転で比较を行い、1人で2台の自动运転ショベルを管理することにより、1人あたりの土砂积込み量が有人运転时より约3割増加することを确认しました。このことで、建设现场での省人化と生产性の向上に寄与すると考えています。本件は、初期段阶での结果であり、今后、お客様の现场ごとに动作を最适化することで生产性を更に向上できると考えています。

 コベルコ建机と安藤ハザマは、これらの共同研究の成果をもとに、自动运転の高度化と実用化に向けこれからも协力してまいります。

実証実験における自动运転の様子

実証実験の様子(左:タブレットによる指示?管理、右:动作状况の管理画面)

※1 自动运転ショベルにおけるティーチングとは、プログラム作成より、现场环境に応じて、重机の动作を记録する作业です。
※2 光を使ったリモートセンシング技术を用いて物体検知や対象物までの距离を计测するものです。

*记载されている情报は発表时のもので、予告なく変更される场合があります。

以上